第3期2回目の感想(2015/6/26-28)
●印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中で起きた変化など
一人一人の話を聴いていくと、表面的な話から、心の深いところの話、そして、本人も気がづいていないであろう部分など、人の気持ちってどこまで広大なんだろうか---
さらにあの場にいる一人一人にそれらがあって、人と人が交流してるって、良くコミュニケーションが成り立つなぁと思いました。だからこそ面白いのかも?人との関係には限界がないなぁ-----と。つまりは人との関係は永遠のプロセスということなので、「この人と何でも話し合える関係になりたい」という意思を持って、成り合う動きをしていれば、それでALL OKと思いました。
(Y.W 30代男性)
みんな内面にさまざまなものを抱えていることを知りました。それを徐々に解き放っていく様子がとても美しいと思った。
本当の人の姿はとてもシンプルなんだなあと感じました。――いつからこんな風になってしまったのだろうか----。
そう思うと親の枠割は重大だと思いました。子どもの何かを伸ばす、という考えが主流な気がするけど、もともとある子ども(人)の本来の姿、もともと持っている力を抑えつけないということなのかなと感じました。
(無記名)
「何でも話せる関係」であっても、「何でも話さなくていい」という宏治君の言葉を思い出しています。みんないろいろなものを抱えて生きているのだなあと思った。他の人のは客観的に見られるのだけど、自分自身についてはよく分からない。ただ、人の弱い部分を見ることが出来て、心が近くなったと感じた。
「感情を取り戻す」自分のことを、その時その時に一度立ち止まって見ていくように心がけようと思う。すぐには感情が見えなくても、湧きあがってきたものをそのまま見て感じてみようと思う。
日々実践しつつ、練習の様に過ごしてみようと思う。
(無記名)
前回よりもリラックスして言葉が多く出ている人がいたり、「言うのは苦手だけど、ここでなら聞いてもらえそう」「みんなもっと仲良くなりたいと思った」など、みんなの感想を聞けてジーンとした。自分の辛かったことや胸にある想いを吐き出すように話す様子がとても美しいと思った。
自分の内側にあるネガティブな感情や話すのが苦手な人への気づかいが足りないことなど自覚した。
自分が苦手だと感じる人は距離をとっていいというのが新鮮だった。自分が感じる気持ちを大事にしたい。
(Y.I 40代女性)
人の気持ちって、人それぞれ、みんな違うってことをいままでは頭で分かっていたけど、心では分かっていなかったなぁ—、と感じました。自分の気持ちしか分かってないから、相手に対して自分の考えに当てはめようとしたり、相手の気持ちが分からないから、恐れたり怖がったり。
話してみないと分からないなぁと思いました。話してみると固くなった自分の気持ちがほぐれて、人にも優しくなれるかな、と思いました。
今まで、わたしは“自分を変えない”“自分は変わらない”で過ごしてきた自分が、自分の心の中にモヤモヤ感というか、本来の自分を呼び起こす新しいものがまだ、形ではないあまり上手く説明ができないが、がモヤ〜というか確実に何か生まれてきているような気がして、落ち着かない状況になっている。心の中でいろいろと起きて、結構疲れましたが、期待感もあります。
(F.K 40代男性)
みんな(自分を含めて)自分で自分を苦しめているな、と思ったし、みんな自分の幸せを求めて生きていることができたら、どんなに世界が変わるだろうと思った。自分が満たされて初めて、周りの人の心を大切にしたいと思った。自分を大切にしてくれた人、私に心の内を話してくれた人、いろいろな感情や心をシェアしてくれた皆に感謝したい。泣きまくってスッキリしたー。
(J.I 30代女性)
言葉にとらわれず気持ちを大切にすることで安心し合える人間関係が出来るんだと気づかされた。
(無記名)
言葉、行動は表面で、心、気持ちとは異なること。
自分がいかに、モノ、コトだけしかみていなかったかに気づきました。気持ちを聞いていけば善悪はないと思うようになった。
(無記名)
●疑問に思ったこと、質問したいこと、これから理解していきたいことなど
人の気持ちを考えているつもりで、自分の持っている正しさを相手に押し付けているだけだと気付きました。
では、人の気持ちを本当に考えることって、どういうことだろう?ということを、これから深く考えていきたいと思いました。
(Y.W 40代男性)
相手の心に寄り添うこと、感情を汲むこと、心を理解し合いながら、ともに地域でつながっていく関係の広げ方など理解していきたい。
(Y.I 40代女性)
頭で考えず身体全体で感じ、自分が本当にやりたいものを探求していきたいです。
(F.K 40代男性)
そのままの姿でいられてそれを受入れ合える関係性が、楽で心地よいだろうな。子供との関係も、それを意識しようと思う。
「しつけ」も時には必要だと思うが、そのことも検討してみたい。
(無記名)
何でも話し合って分かち合っていきたいと思っている人が、心を閉ざしているときは、どうしたらいいのか。
「何となく苦手な人」という人がいて、別に話せるけど、疲れてしまう…みたいな人とはどうやって接していったらいいのかなぁと。
(無記名)
罪悪感があるのはなぜだろう-----人に言えない、
思っていることをその本人に言いにくい。気兼ねしている。
そのことが、相手に悪いなって気がしている。
本当のことを話して、相手を傷つけることはないのだろうか。
子供に対して----話をきこう、気持ちをきこうって思っているのに、
事柄を解決したくなって、本人の気持より、どうしたらいいか、どうしようかと、
子ども本人の気持ちを知ることを忘れて、関心がそれてしまう-------。
(無記名)
●その他なんでも
人数が多くて、本音を言えるかなーって思っていたけど、小グループで話をする機会が多々あって良かった。
個室で寝られるから安心して休めた。
(J.I 30代女性)