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第3回参加者レポート(2016/6/10-12)

●印象に残ったこと、理解が深まったことなど

 

おふくろさん弁当の徹底した人重視の運営スタイル、その結果、働いている人達がイキイキと素敵な笑顔でいること。
自分の中から湧いてくる気持ちを、本当に大事にし合うことができれば、ルールや、仕組みが無くても、全体として調和がとれること。さらにルールや仕組みを減らしていく事ができること。
売上を上げるために、気持ちを聞くのではなく、その人、そのものを大切にするために、気持ちを聞く。
(T.A. 40代男性)

 

おふくろさん弁当のスタッフの方が、イベント出店をやりたくなかった時の経緯を語られた事に対して、
社長係の龍さんが、“やりたくない”という気持ち、それ以上の理由は無い、それが理由にならないと思われるのが不思議と発言され事で、自分も何かを断る時に、相応の理由がないと“やめられない”と思っている事の気づきや、“ちゃんとする”ということへのしばり等、無意識に根強く持っている常識や、仕事観でどれ程、自分も他人も不自由にしているかに気づきました。
(N.T. 60代女性)

 

基本的には、従来、私が考えてきたことに大体同じではあるものの、実際に事例を見て、仲間(今回参加者の)の話を聞くことは、自分の体に入ってくるように思われます。会社を自分たちの場、空気のように“エッセンシャル”で大切な居場所にする事が、必要であることを再確認しました。
(K.T. 60代男性)

 

参加経営者の方々と交流させていただいて
多くの経営者が同じような課題を抱えているんだということを知りました。
「安心できる関係で無理に強いることもなく楽しく経営を成り立たせたい・・・」

しかしながらこれまで上下関係の上での指示や命令で従業員をコントロールすることでしか経営されてこなかったし、

できなかった。
なぜなら世界ではそれが当たり前だしそれ以外の方法でやっている人なんていないから。

このカレッジに参加している人のそういった葛藤を強く感じましたし、
新しい世界への道へ進む勇気も感じました。

幸いにもおふくろさん弁当がその道筋を創ってくれたので、私たちはその道筋をより太く、より着実なものにしつつ、

次に歩きたい人が歩いていけるように、何より自分たちが幸せであるためにみんなで一緒に進んでいきたい。

そう思える経験をさせて頂きました。ありがとうございます。
(Y.W. 30代男性)

 

初日の最初はどんな内容かが不明だったため少々緊張しました。
その中でも、アズワンのスタッフの皆様が温かく迎えていただいたため、安心して受講することが出来ました。
最初は、時間の流れの遅さに非常にびっくりしました。
答が出るまでしゃべらなくてもいい状態は緊張でもありましたが、心地よくもなってきました。常に成果を求められてきた私には、非常に違和感でしたが、時がたつにつれて、逆に安心感もでてきました。
「人のための会社」テーマが大きくて、非常に考えてしまいました。通常使わない脳ミソをフル回転したためとても疲れを感じました。
アズワンコミュニティの紹介では、本当に信じられない光景を目のあたりにしました。そして、ここにはお金や物では縛られない本当に心豊な人々がおられるのだと実感しました。
また、おふくろさん弁当では、一般企業では信じられない気風があり、それをよしとしているスタッフの皆様がとても羨ましく感じました。
夜は更に、自身の現状と、アズワンの環境を比べてしまい、どのようにしたら今の環境を少しでも近づけることが出来るのかばかりを考えていました。
2日目も朝から非常にカルチャーショックを抱いてしまいました。
視察という状態は、皆が見習う状態を期待していきましたが、想像とはまったくちがった世界がそこにはありました。ですが、その状態がダメなのではないことが後で良く理解できました。その内容は岸浪さんのお話しで良く理解できました。
やはり、形ではなく、自身の心なのだと・・・
2日目の夜は少し自己開示が出来、自分の思いを弘子さんに話すことができ、気持ちがとても軽くなりました。何か自分のお姉さんのように心に寄り添っていただき、2日目の夜は久しぶりに良く眠れました。幸せでした。
3日目は、2日間のすべてが、おふくろさん弁当のスタッフの皆様から感じることが出来ました。

飾ることもなく、ありのまま、そして自然体の皆を見て、本当の会社の姿であることを感じました。私にとってこの3日間は生涯忘れることのできない体験であったことは間違いありません。ただ、この気付きをこれで終わらせるのではなく、さらに深めて、自社をもっと良くしたいと思います。
(K.M. 40代男性)

●今後に向けて


・まず自分が、本当にやりたいことを やろうとしているのか? を改めて問い直す。
・自分の組織に関わる人にも同じ事を問いかけてみる。
・達成することの快感に、酔っていないか?も問いかける。
・「安心感」について、探っていく。

(T.A. 40代男性)

 

苦手な社員さん従業員さんとの、面と向かっての個人的な対話を、前から必要だと思っていたものの、
やはり、やらなくては、と思いました。そうでないと家族のような関係性は作られないでしょう。

(K.T. 60代男性)

 

気持ちを聴く、目の前にいる人に起こっていることに焦点をあてず、その人の奥に目を向ける。症状を抑えようとする意識に気づいているようにする。

(N.T. 60代女性)

 

次回は、もうちょっと先かもしれませんが続・経営カレッジということで、
①すでにおふくろさん弁当のような経営にチャレンジしている会社間の交流形式
②おふくろさん弁当のような経営にチャレンジしている会社従業員まるごと検討会
なんぞも面白そうかなって思ってます。

(Y.W. 30代男性)

 

まだ、まだ気づきが浅いので、もっとアズワンに関わってみたいと思いました。
(K.M. 40代男性)

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