第4回参加者レポート(2016/9/30-10/2)
●印象に残ったこと、理解が深まったことなど
★「理想は理想」と斜に構えていた私にとって、おふくろさん弁当の実態は衝撃的でした。
すべて自然で理にかなっているように感じ、我が社もこのような「理想の会社」を追求したくなりました。
(30代男性 杉山琢士)
・「責めない」と「責めがない」の違いを探れたこと。
・自発的な動きのパワフル、心地よさ。
・人の温かさ、を得る体験の力強さ(心が元気になる)
・責めがない、ためには、自分が無理してないことが大切であること。(自分に日頃やさしくしている)
・コミュニティー作りを研究し続けての「今」の話が聞けて有難かったです。
・大変貴重な時間でした。(30代女性)
・おふくろさん弁当、鈴鹿ファーム、2つの会社の比較で、必ずしもサイエンズを学んでいる人が、いつも上下や、責めのない、組織や会社がすぐに実現するわけでもないと思った。
その点で、誰がどこで、どんな組織を運営するかで、サイエンズをベースにした実験の結果がどうなるかの違いが、おもしろそうだと思いました。(40代男性 T.K)
悩んでいる事、解決したい事の項目を挙げれば、たくさんありますが、そのひとつひとつに対処していても、問題は次から次へ出てくるので、ラチがあかないという感じで、うすうす根本原因はそんなに多い訳ではなく、単純なのではいかと思っていました。
その答えに少し近づけた気がしています。一緒になった皆さんは、よく社会や他の人の事まで、視野に入れて広い話をされますが、私は自分の事ができていないので、自分を解き放すことが、最優先だと感じました。(50代女性 N.K)
・妄想の枠が、また、広がりました。当たり前と思いこんでいたことが、また、当たり前じゃない
ということに気づけた。(評価、マネジメント、コスト、の考え方)
家族のようなNPOと言われる中で育った子が、大人になって旅たつ時の不安があったのですが、3日目にして、ようやく、安心に変わった。
いわゆる、コスト観念のアプローチについて理解が深まった。
今回の一番の財産は、みなさんに会えた ことです。(50代女性 Y.T)
●今後に向けて
①「仕事はやらなきゃいけないもの」という固定観念を取り除く。
②「事実」と「解釈」の区別をし、何故その言葉を発したのか、真意を汲み取ろうとする。
③「やりたくない」を尊重する。
④レール(計画)の上を走らせるのではなく、「人」に合わせた経営をする。
⑤「自分の客観的観察」とは、どういうことか? 自分の内面を探ってみる。(30代男性 杉山琢士)
コミュニティー作り、村つくりにおいて、対人関係は、要 であると感じています。
今回学んだことを大切に、自分の生活、仲間との会話、コミュニティーつくりに活かしていこうと思います。(30代女性)
まずは、自分がかかわって「人のための組織・会社」を始めてみたいです。(40代男性 T.K)
「自分で自分に責任を課し、縛ってきた」
「やりたい」より「やらねば」を優先させていた
「自分が、頑張りすぎれば、回りの人の“ストレス”になる」
などなど、気づいていても見ないふりしてきた事と、きちんと向き合い、誰からも、頼まれていない荷物を降ろし、自分を楽にし、関係する人達にもストレスを与えない、組織・環境をつくりたい。
(50代女性 N.K)
3日間で自分が変化してのがわかりません(まだ)。
これまで、遠慮していた想いを伝えることを、自分からやってみます。そして、これまで、マイノリティーで、もしかして自分が間違っているかもと、思い始めていたことが、これでよかったんだと思えることがありました。これから起こる事にワクワクしています。(50代女性 Y.T)