1.　印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中で起きた変化など

 

感情が大切だとか表現することが大切だとか、ノウハウ的なことは何もいわないのに、ムリのない流れの中の自然な心だからこそ、心が動き、豊かな感情がでてくると思いました。響鳴ってすごいと思いました。自分だけそう感じたのではなく、みんながそうだったということ------個性、それぞれが様々のまま、だからこそ、響き合うという言葉で　それを捉えることが一緒にできるんだ、と驚きました。

（無記名,　50代女性）

 

行き違いから学んだ“事例トーク”では、コミュニティの人たちの生々しい経験を聞いた。相手に対する怒りやイラつきが自分の中に生じた時、「今、自分の中に何が起きているんだろう」と自分の感情をとことん堀下げていく過程と、さらにその結果その人との関係がどう変わっていったかをきかせてもらった。

相手はこういう人だという決めつけ、わかってもらって当たり前という自分の思い、否定されたと感じることで自分の心をシャットダウンしていたが、感じ方、見方が変わると心が楽になり、自分の気持ちも伝えることが出来るようになっていったという内容だったと思う。

トークを聴いた後、私自身に向き合う時間を頂いた時、そうでありたくない、認めたくない自分が出てきた。でも、前回から引き続いて同じ仲間の中で、何を言っても否定されない、恥部の部分もさらけ出せる安心感が、そうさせたのか、思わぬ自分をオープンにすることが出来た。

「今の私はそうなんだ、そう思っているんだ」の段階から、より深く自分に向き合いたいと思った。

自分をとことん “ 調べていく”システムは、心の健康に大きく作用していくと思う。

身近な人と争いのない関係が生まれて、初めて“争いのない誰もが安心して自分らしく生きる社会”に繋がると納得する。

（モコ,　60代女性）

 

人と人は深いところで繋がっている、響き合っているのかも---と少し感じた時の、震えるような自分の心の動きが印象に残っています。感動という表現でいいのかどうか、むしろ敏感になってもいい安心感と言ったほうがいいか、一人一人の一つ一つの言動に心が震えて涙がでる、何か見えてきそうな入り口に立ったような、子供心？のような感じ、それがとても鮮明です。

何がおこっているんだろう・・・？　すべてにとても感謝です。

（M.I,　30代女性）

 

カレッジが、どれだけ切実な願いをもって用意され進められているのかをひしひしと感じました。でもそれに応えようと思わないで、合わせないで、自分が素のまま体験することが、用意されたことに参加することだと思い、がんばらないでやっています。

心が大切、人が素敵だと思っているわりには、聴くこと、話すことの大切さを知らなかったと思います。人との出会いや話すことが大切とは、よく聞くし、そうでしょうと、思ってはいたけど、情報交換や答のヒント探し、行動のきっかけづくり程度に思って、よもや自分を探るためとは思っていませんでした。

自分のことは、一人で静かに考えるものだと思っていたけど、そうすると、ぐるぐる思いが回ったり、めげてくるばかり、もしくは、何も考えられなかった気がします。

聴きあうことの意味や方法が、少し、カレッジの体験からわかったような気がするので、何か変わってくる気がします。

（無記名,　50代女性）

 

参加者一人一人の方から、ふと口をついて出てくるものを通して、また違った面を見せてもらえたことがとても印象に残っています。その一つ一つ、お一人、お一人の方の中から、今後さらに何が出てくるのか、とても楽しみです。もっと聴ける自分になりたいなーと思います。でも、しんちゃんや、いまりん、やいちゃんなどの最後のお話から、おー、その先にそうやって感じあい、震えあう世界があるんだと、またちょっとワクワクしてきました。

（無記名,　30代女性）

 

 

「話し合い」というワードに対し、いいイメージを持てない自分がいることに気がついた。しかし、自分の話合えなかった経験を振り返えったり、他の人の事例を聴いたりし、考え、話し、温めていくうちに、自分が望む話し合いの姿のヒントをいくつも得ることができた。自分の心、相手の心をもっともっと大切にしたいと思う。

（Y. Y, 20代男性）

 

事例の方々のお話しが印象に残りました。前回をふまえて話が深められた気がします。初日に体調が悪くなった際は、色々とお世話になり、ありがとうございました。

（米田　量,　40代男性）

 

あれだけ思っていた不満が、だんだん薄れてきたことにびっくりでした。

それよりも家族との関係や自分のことに興味が湧いてきた。

「私の話を聞いて欲しい！」が最後には「人の話を聞いている時間が心地いい」に変わっていた。

それまでは、「次は何を話そう」と緊張して他の人の話は何も聞いていなかったのが「何も思い浮かばないや」に変わって、それも良いとする自分がいた。

（無記名,　20代女性）

 

考えることではなく、感じられたこと。

感じることの不思議さ、どういうことが起きているのだろう。

女性の発言内容の平和さ、生活感さ、ひたむきさ。

（無記名　60代男性）