第4期3回目の感想(2015/11/27-29)
1. 印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中で起きた変化など
カレッジで話し合い、聴きあうことを重ねるにつれ、「もうずい分昔からこう生きたかったんだ」という思いを言葉にすることが出来ました。
何故、涙が出るんだろう----究極のリラックスの時間だからだなぁと実感しています。「安心」の時間を共にした人達の顔から緊張が消えて、穏やかなものになってきているのに気付きました。
「他人なのに家族のようなつながり」「誰も排除しない社会」の中で、人と自然が共生していきける様に在りたいと思ってきた私を、ここはしっかり受け止めてくれました。アズワンという環境は何かを導こうとしたり、答えや結論を押し付けることもなく、あらゆる角度から人となりを知ることで、自らの思いを確認していく場所でした。優しさに包まれる心地よさを、私の愛する人達のところへも届けられたらと思います。足元を大切にすることから私の願う社会は作られていくのだと思います。
(モコ, 60代女性)
自分の個人的なこと、息苦しさや辛さを理由に参加させてもらいました。
一回目、二回目を通して、夫や子供、親など身近に向き合っている人とのコミュニケ―ションや自分自身の状態などについての気づきや変化はたくさんあったのですが、今回、三回目、今まで「そこは、まだ置いとこう」と思っていた地元の地域の人達や夫の親族関係など、自分自身から発生させたというよりは、日常に付随して発生してしまっている関係の人達と、改めて素の自分で付き合ってみたくなり、ただただそれぞれの人を聴いてみたくなってきて、ちょっと驚いています。
あと、今まで「聞いて欲しい、聞いて欲しい」が強かったのですが、思いかけず「聴く」ことで自分の中に生まれた満足感を発見し、ただただ聴く、聴ける自分になることが今楽しみになっています。
(無記名, 30代女性)
疲れに気づけたのが良かったことです。気づきにくいほど長きに渡って普通にあったので、これからそれをどうしていくのか何もアイデアはないけれど、疲れることをやめていくというだけかとも思います。カレッジ中に自分の気持ちから出てくるようなことが特になくて、しんどいなと思っていましたが、疲れているということを理解すると少しできることが生まれそうです。
(米田 量, 40代男性)
本当に一人一人が近くなって、こんなようなお互いに、個性や状況が違っても成り合えるなら、世の中の困りごとはほとんど消えてしまうでしょうと思いました。自分にはいろいろな枠や思い込みの形があると思いました。外側の枠はすぐには変わらなくても、心の中の枠を変えるだけで、今の自分の想像を越えたあり方が何か開けていくかもしれないと思いました。自分の持って生まれてきた贈り物をこの世に放して、形にして人生を生ききりたいと思います。
知り合って間もない方々と安心して気兼ねなく居られることがすごく不思議で当たり前で。
本心を観て、伝えて、聴いて、ただそれを続けていくだけでいろいろな人との関係性が一番よい、温かいものになっていくと信じてみようと思えました。
(無記名, 50代女性)
話し合いの中で考えをまとめて話すことが無くなった。
その時々、浮かんで来ることを述べている感じ。
感想文などでも同じ事が言えそう。
安心の中に自分が居た感じ→(人と人の中に)
発表会、それぞれ皆、違うけど、一緒という感じ。
一緒の中味は表現できない。
人との比較、人の評価、が生まれてこなかった。
発表に聴き入った感じ。
(無記名 60代男性)
皆さんの優しさや、素直さがひしひしと伝わってきて、深い安心感、心地よさに浸たることができた。
内面に目を向け、心を聴き、尊重し合おうとする“空気”があったからだと思う。
人の根源には“純心(純真)”がある。
そこには気付き、目を向けていくことが大切だと思った。
(YY, 20代男性)
各自の発表で、それぞれが今の自分の状態をとりつくろうことなく、緊張しながらうまく言えないな、苦しいなということも含めて、そのままで表現されていたのがとても印象的でした。
そして、みんなが本当に目指している所、求めていることは、実はとてもシンプルで簡単で、ひとりひとりが既に持っていたものだったというような共通のものに触れあった感じを受けて、これから私はそこの共通の核心の部分で人と関わり、自分と関わる練習をしていこうという気持ちに変化しています。
(M.I, 30代女性)
2. 疑問に思ったこと、質問したいこと、これから理解していきたいことなど
素晴らしいと思う。もう一つ、心と身体は連がっていると思うので、身体(健康)を浄化すること、心と同じように大切にすることの視点も有かなと思います。
コミュニティで出会った素敵な方々がこれから高齢となっていく中、少しでも健康で介護を必要としない時期が長くあるためにも取り組んでいかれるのはどうでしょう。
その中からカレッジ・コース・プログラムに何か加わっていくかもしれません。
(モコ, 60代女性)
自分の中で起こっていること、癖でやってしまうことを見つめられるようにまだなかなかなれていません。まだどうしていいのか、よくわかりません。
(無記名, 30代女性)
自然になるようになっていくでしょう。
(米田 量, 40代男性)
社会のつくってきている仕組への不安が自分は大きいと思いました。
その中にありながらも、心の仕組でつながるコミュニティを研究し育て、その中に身を置いて生きるチャレンジ。本当にすごいと思いました。あんまり優しい方達で大丈夫かなぁという気持ちにもなります。
(無記名, 50代女性)
いろいろの言葉を使ってきたが、自分の言葉になっていない感じで、もっと自分の中を観ていきたい、観察していきたい。
(無記名 60代男性)
自分と相手の心を観て、聴く、という練習をしていきたい。
(YY, 20代男性)
まずは自分を知るということを通して、人の本質、生きる目的?仕事につなげていったらどうなるんだろう。そんな関係性、未来、可能性に期待を持って知っていきたい。
(M.I, 30代女性)
3. その他なんでも
カレッジを始めてくださって、続けてくださって、誘ってくださって、本当にありがとうございます。
(無記名, 30代女性)
本当にありがとうございました。カレッジがあって、人生が救われた気がします。
(無記名, 50代女性)