第5期3回目の感想(2016/3/25-27)
1. 印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中で起きた変化など
「その人らしく暮らし、その人らしく生きる」----このことを実現するために、改めて”話し合える人になり合っていく”"お互いの気持ちを聴き合っていく” 間柄の実現がコミュニティ活動の本質であることを再認識しました。
一人一人に安心があって、それがベースとなって、「本当に自分が望んでいることにも気がついたり、『本音で話すことができる間柄』が形成されたり、いかに安心という内実がお互いに自由で尊重される関係性を生み出すのかについて、深く考える機会になりました。
(S.O. 40代男性)
コミュニティづくりをしようと思った時に、まずどこから何を取り組んでいけばよいか、親しさでつながるコミュニティが出来ていくか-----というのが、以前は漠然としていたが、カレッジを通して自分の中でクリアになりました。
自分で発表する機会のおかげで、カレッジに来る前から今までの自分の変化というものを改めて振り返る機会となり、より深まった感じがしました。
(吉岡翔一郎 20代男性)
不思議としか言いようのないご縁で、アズワンコミュニティの探訪デイを飛び越えてカレッジに参加しました。同乗した6名とスタッフ5名で、丸2ヶ月間行き先も知らない旅をしてきましたが、他の参加者やコミュニティメンバーの声を聴くうちに、自分と共通するポイントを見つけ、自分のこれまでの人生を振り返りこれからのヒントが得られたような気がしています。
人とのコミュニケーションで基盤となる話し合いと聴き合いを学び、安心した生活や社会をつくる希望の小さなタネを見つけたように思います。2ヶ月間で自分の感情を見つめる習慣がつき、他人の感情がリアルに感じるようになったこと、本当に表現したいことが、少しずつ見えるようになってきました。
現時点での存在のありよう、そのものを受け止め、尊重し合える人間関係を、自分とも、他者とも築いていきたいです。
( N.N.50代女性)
コミュニティづくりは、まずは自分が、自分も相手も聞くことからスタートするという結論に至ったので、現在もしている友人との聴き合いをする。実家に帰った時や電話で母の話を聴くということをしたい。自分をよく観察して、透明な鎖を見つける。
カレッジに通うことで、自分の認識システムの観察の仕方がわかり、また透明な鎖を見つけることが出来たことで、以前から学んでいた意識の状態への理解が深まり、維持することができるようになった。カレッジと意識のセミナーが相互にリンクしていて、学びが深まってよかった。
(Y.M. 40代女性)
1月の第1回目に来た時には、自分の抱えている問題を、「頭」で考えて何とかしようとしていましたが、今回の第3回目のカレッジを終えた今、「心」を開いて、お互いに聴き合ったり、伝えあったりすることが、どれだけ大切なことなのかを実感しました。お互いの思っていることや感情を丁寧に聴き合ったり伝えあったりしていく中で、問題と思えていたものの解決の糸口が見いだされていくような体験をしました。
リーダー的役割を背負って頑張りすぎていた自分でしたが、自分で背負えない重荷は下ろして、まずは私が私らしく楽になることがスタートだな~としみじみ思いました。
(無記名)
発表に、表現として参加者の個性が現れていて、よかったです。第3回に関しては、比較的ゆっくり、ゆったりと感じられたので、発表時もリラックスして一人一人の顔を確認しながら発表出来た気がします。
第5期の参加者は、いろんな才能や体験をされている方々だったので、3ヶ月間一緒に探究出来たこと、出会えたことに新鮮さと感謝を感じています。
(S.K. 50代男性)
2. 疑問に思ったこと、質問したいこと、これから理解していきたいこと
関係の中での「依存」と「自立」を探究していきたい。
(N.N 50代女性)
人間は本来、誰とでも親しくなりたいと思っているし、またそうできるはずだという考え方について、なぜそう考えるかなど、
より詳しく聞きたかったです。
(無記名)