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■ なぜアズワンコミュニティ鈴鹿を会場とするの？

これまで日本エコビレッジ推進プロジェクト（JEPP）の活動の一環として国内外のエコビレッジやコミュニティを訪問し、研究しながら広く紹介してきました。

その中で、リーダーや共通の価値観、合意形成、メンバーシップがないのに、様々な活動が展開されているアズワン鈴鹿コミュニティに出会いました。

なぜ、一人一人が大事にされながら、自由で遠慮・気兼ねもない営みが13年以上も続いているのでしょうか。

それを実践している人たちに現場で触れること通して、これからのコミュニティづくりの鍵を共に探っていきます。

アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティは、人や社会を科学的に探究する営みをベースに、誰もが人間らしく暮らせる「やさしい社会」を実現しようとしています。

一人の不幸な人もなく、どの人も怒りや争いなく、楽しく豊かに安心して暮らせる社会が本来の社会だと考えています。

それを夢物語に終わらせないで、研究と実験を重ねながら、規模は小さくとも実現しようと試みているのです。

義務や責任・法律や罰則などに人が縛られるのではなく、一人一人がその人らしい暮らし・生き方ができるように営むコミュニティです。